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(株)ソフトアカデミーあおもりで運営しているセミナーや研修、ビジネスに役立つIT関連情報をお届けしています。

【アイビズ事務局 】

株式会社ソフトアカデミーあおもり 教育課内
〒030-0113
青森市第二問屋町4丁目11番18号
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この度の台風第2号に伴う大雨の 被災された方々へ、心からお見舞いを申し上げます。
また、被害に遭われた皆さまの救済と被災地域の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
 
6月は日本だと梅雨入り、台風の接近が始まりやすい時期です。
先月は地震も多く発生し、不安な日々を過ごされた方も多かったことと存じます。
突然起きる災害への備えとして、(筆者は)ぜひITも活用いただきたいと考えております。
 
全3回に分け、ITを使った災害への備えについてご紹介します。(本記事は第1回です。)
 
第1回 情報は生命線!災害に関する情報はどこで得ればいいの?
 
第2回 自分の大事なデータを災害から守ろう
 
第3回 災害に関する知識を身に着けよう!
 
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災害時は安全な避難や家族や知人の安否確認など、限られた時間でたくさんの判断に迫られることがあります。
その際、情報が非常に大きな助けになります。
今回は私が実際に利用しているWebサイトをご紹介します。
もちろん似たようなWebサイトやアプリもたくさんあります。皆様、一人一人に合ったたものを見つける手掛かりになれば幸いです。
 
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1.アプリやWebサイトを選ぶポイントは?
普段は以下のような点に注目しながらアプリやWebサイトを探しています。
1-1.情報源(ソース)の信頼性が高いこと
1-2.自分が防災に備える際、必要な情報や機能がそろっていること
1-3.いざというとき、すぐ簡単に使えること
 
1-1.情報源(ソース)の信頼性が高いこと
デマや出所がわからない情報は不安になるため、自治体や信頼のおける団体が情報提供しているかどうかを確認しています。

NHK あなたの天気・防災
https://www.nhk.or.jp/kishou-saigai/

NHK ニュース・防災アプリ|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/news_bousai_app/index.html

災害関連ツイッター | 首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/twitter.html
 
1-2.自分が防災に備える際、必要な情報や機能がそろっていること
普段生活している自治体のハザードマップや避難場所が載っていたり、避難グッズを揃える際、パートナーや子ども、ペットの有無、服薬があったり、など…自分に合わせた情報が手に入れられるかも大事にしています。

あおもり防災ポータル
https://bousai.pref.aomori.lg.jp/

※当社は青森にある会社のため、青森県庁のWebサイトを例に挙げました。皆様はお住まいやよく行く地域の自治体(都道府県、区や市町村など)をご覧ください。
 
 
1-3.いざというとき、すぐ簡単に使えること
災害時はインターネット回線が止まってしまう場合もあります。オフライン(パソコンやスマートフォンなどの端末がインターネットにつながっていない状態)でも使えるアプリを探したり、ハザードマップや連絡先は、スマートフォンなどにあらかじめダウンロードしたりすることをお勧めします。
 
東京都防災アプリ|東京都防災ホームページ ※オフラインでも使える機能があります
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
 
青森県防災ハンドブック「あおもりおまもり手帳」 - 青森県庁ホームページ
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kikikanri/bosaikikikanri/bosai_handbook.html
 
2.その他、用意しておきたいもの
スマートフォンやタブレットはバッテリーが尽きると使えなくなります。避難所で十分に充電できるとは限りません。ネットやスマホが使えなくても困らないよう、準備しておきましょう。
また、SNSやLINEでの友人との安否確認も大事ですが、まずは現地の防災無線や放送などにも耳を傾けましょう。
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・ラジオアプリ、携帯ラジオ(ラジオでもニュース等で情報を得られます)
・モバイルバッテリー(普段から充電を忘れずに)
・スマホに標準でインストールされている緊急速報や防災アプリ(最初から入っている場合もあります。今一度確認してみましょう。)
・応急手当、非常時に必要なもの(今一度確認してみましょう。)
・何かあった時の行動や連絡手段を決める(家族、勤務先等で確認してみましょう。)
・10円玉(皆さん、公衆電話の使い方、覚えていますか…?)
 
次回は、災害でPCやタブレット、スマホなどが壊れた場合を想定し、普段からできる対策をご紹介します。