スイスのSAV-IOLは、白内障手術の際に水晶体の代わりに眼に挿入する「スマートコンタクトレンズ」を開発しています。対象物の距離に合わせてリアルタイムに自動でピントを合わせるリアルタイム・オートフォーカスが可能になる、としています。
SAV-IOLは、スイスを拠点とし、多焦点眼内レンズの開発・製造・販売を手掛ける企業です。従来、白内障の視力回復に用いられるコンタクトレンズは単一焦点のものでした。
SAV-IOLは、スイスを拠点とし、多焦点眼内レンズの開発・製造・販売を手掛ける企業です。従来、白内障の視力回復に用いられるコンタクトレンズは単一焦点のものでした。
SAV-IOLが開発するスマートコンタクトレンズは、電子的に制御することで光学部の曲率を自動調節してレンズの度数を合わせる、としています。同社は本プロジェクトに関して「視覚調節機能の回復に加え、患者と医師がアプリケーション制御システムを通じて、白内障手術後のいつの時点でも、レンズを校正できるようにします」とコメントしています。また、将来的には、拡張現実(AR)やその他の双方向機能を組み込めることが可能とのことです。
拡張現実も楽しみですが、コンタクトユーザーである個人的な私のこだわりは、潤いです。
装用時間が長くなればなるほど目の渇きが心配になってきます。目に優しいスマートコンタクトレンズが出てくるといいなあと、感じています。
目の病気にも役立つオートフォーカス機能でこれからは、映画が見られたり、近いうちにスマホの画面もテレビもいらなくなる世の中になるかもしれないですね。
ぜひ、その時は機能として潤いもプラスして頂ければ嬉しいです。