構築済のシステムを運用しながら、運用トラブル発生を契機にさらなるサービス品質向上を組織から求められるシーンはよくあります。追加試験や机上レビュー会の実施は、単なる対症療法(リアクティブ対策)です。まず現状を分析して、問題の所在が「業務リソース」「インフラ環境」「運用ルール」「要員スキル」などのどこにあるかを正確に把握し、適切な是正処置を行うことが求められます。本コースでは、改善の着目点と勘所を学習します。〔PDU:Ways of Working 5.5〕